「私たちのスロラニュ小学校」の現状把握に努め、定期的に教育相や校長先生、村長または副村長と連携を図り小学校支援に取り組んでいます。また支援が必要な場合は、カンボジア現地スタッフが迅速に対応して課題解決に努めています。

１．運動会及び副教科教育支援　

スロラニュ小学校校長先生に許可を得て不定期ではありますが、村の小学校の授業にはない音楽や美術、体育そして運動会や村では出来ないイベントを開催して、子ども達に楽しんでもらうように取り組んでいます。

２．幼稚部支援　

カンボジアの村では年齢が低い子どもは働き手として役に立たないことから、家にいるより学校に通っている方が良いとされている傾向にあります。

モンテッソーリ・デレクトレス国際免許を取得しているメンバーが現地在住の日本人保育士と連携を取り、子ども達に合った発達支援に取り組んでいます。

また幼稚部を担当する先生と、クラス運営がスムーズに取り組めるように一緒に考え、協力して支援に努めます。

３．やさしい授業　

スロラニュ小学校校長先生に許可を得て、日本で小学校教諭の経験のあるメンバーが子ども達の学力に合った分かりやすい指導方法をスロラニュ小学校の先生と一緒に考え、学力向上に取り組んでいます。

子ども達、一人ひとりに寄り添い、学習の仕方を伝えることで学ぶ喜びを感じ、授業に集中して取り組めるように努めています。

　当法人は必要に応じて私たちのスロラニュ小学校に対して文房具や教材の寄贈を行っていきます。また幼児部についてはパズルやブロックを定期的に寄贈して保育授業の一助になるように努めています。そして2013年から日本の歯科医師の協力により子ども達の歯磨き支援にも取り組んでいます。